戦線離脱 ~先生だって人間なのだ~
このブログに何度か登場した子のお話です。
前回のブログのB君。
先週の指導を最後に、私が戦線離脱しました。
B君にはお姉ちゃんがいて、2時間ずつ2人を指導していました。
とにかく2人とも態度が悪すぎる。
挨拶をしない、返事をしない、悪態をつく…
ここには書き尽くせないほどのことがありました。
どの生徒も機嫌の悪い日だってあるし、思春期ですからムスッとしていることもあります。
しかしこの子たちはそのレベルではありませんでした。
先週の指導を終えて帰宅したら、明らかに体に異変が。
体に湿疹がたくさん出て、なぜか熱まで出ていました。
完全にストレスです。
これまでずっと我慢していたものがもう限界であふれ出たのだと思います。
正直、一度に2人分の指導料が減るのは痛いですが健康には変えられません。
これ以上無理して精神を壊してしまったら他の仕事もできなくなります。
なので戦線離脱を選択しました。
逃げるが勝ちってこと、世の中にはあると思うんですよね。
人に対してとるべきではない態度があるということ、
挨拶をされたらきちんと返すこと、
そんな基本的なことを教えてもらえていないわけです。
子どもに罪はないとは言え、私が相手をするのは子どもです。
これまで何度もお母さんに訴えてきましたが、何も変わりませんでした。
しばらくの間、空いた時間は心の休養をしながら授業準備等に充てようと思います。
世の中にはいろんな人がいるもんだっていう勉強をしたってことにします。
これからの仕事の糧にするしかありません。
かなり沈みましたがその曜日を憂鬱に思うことはもうないので、
なるべく早く気持ちを切り替えて他の生徒に愛を注ごうと思います。
完全なるボヤきで失礼いたしました~。